押し掛け撮影「着物まわりの作品展」。
2010年 11月 12日
この展示がとても素敵だった!おふたりの作家さんから作品の制作話を伺う。水色から黄色へのグラデーションを出すために横糸を何段階もで染め分けしている、と伺い、すごいなあと思って目をこらして吊ってある着物を見る。たしかに細かい作業だ。そうしたたくさんの細かな作業の積み重ねが、全体で見るとおおらかできれいな作品になっている。すごいなあ。
あのとき建物の前でご自分で染めた帯を締めている菊池さんの姿を見かけなかったらここの展示に気付かなかった。これも何かの縁だ。撮影帰りでちょうど機材もそろっているので突撃写真撮影となった。染織家の安達聖子さん。もちろんご自分が染めて織った帯で。もうひとり、染織家の菊池加代子さん。タマネギの皮で染めたという帯で。あー、わたしも今すぐ着物で散歩に出かけたい!っていうか、欲しい・・・けど我慢だー。
銀座煉瓦画廊
中央区銀座4-13-18医療ビル2階(歌舞伎座裏手)
11月15日(月)まで。11:00〜19:00(最終日は17:00まで)