来年こそは・・・脱・恋愛砂漠!
2012年 12月 28日
第一夜
こんな夢を見た。
お世話になっている方に去年の誕生日の翌日に紹介された年下の独身デザイナー君と、昼間にどこぞか外で話している。相手が話すたびにわたしはなんだかとてもどきどきしている・・・
第二夜
こんな夢を見た。
いつも「くるり」のライブを一緒に行く編集者ふたりと、(くるりの)岸田くんも交えて酒を呑んでいる。岸田くんがふたりに向かって「懐かしいね」と言う(ふたりは「くるり」のデビュー前後に彼らと仕事をしたことがある)。わたしは緊張状態で岸田くんをじっと見ているのだが、岸田くんであるはずの彼の顔はなぜかブランキーのドラマーなのだ・・・
第三夜
こんな夢を見た。
わたしが常日頃「顔が好き!」と思っている某帯屋の若旦那が、バイオリンで「十九の春」を奏でながら敷石の上を離れに向かって歩いている。それを古い木造住宅の二階から友人とともに眺めている・・・
大体これまでも、「母親が鏡の世界に閉じ込められて戦隊ヒーローが救い出してくれる」とか、「自分の住んでいる町がいきなりおどろおどろしい風景に変わって、そこには自分しかいない」とか、「戦闘機が低空飛行する中を泣きながら走って逃げている」とか、「二次元状態の怪物くんと遊ぶ」とか、「魔女の宅急便ばりに空を飛びまくる」とか、「金城武と実は恋仲だ」とか、奇想天外な夢をたくさん見てきた。身近な人が頻繁に登場するわりに、物語的にはありえないというのが特徴で、第一夜の夢に登場した男子とは、紹介されたときを含めて二度逢ったに過ぎず、「この人はおそらくわたしのようながちゃがちゃしたおなごは好まぬであろうなあ」と思ってそれまでだった。
今年も恋愛砂漠な一年だった。もてるもてない以前に、恋愛が始まる気がしない。一応結婚する気はあるので、周囲の人たちが独身男子をあれこれ紹介する機会をこしらえてくれるのだが、まるでその気に至らなかった。「暮れの会」でお逢いした権太楼師匠のおかみさんに「武藤さんはどうなの!?いい人いないの?」と尋ねられ、「ハイ、恋愛砂漠です」と答えたところ、「砂漠はどんどん広がるのよ!!!」と釘を刺された。地球でいちばん広い砂漠はどこだっけ?せめてサハラ砂漠とかゴビ砂漠級にならないうちに、原因究明を急ぎたいものだ・・・。
求めている限り、突然でも徐々にでも
望みのものは現われます。
アセルナカレ。
ムーチョさんのようなステキ女子に現われないはずがない!!!
私のは「恋の難民キャンプ」でしたが、そうですか、武藤さんは「恋愛砂漠」なんですね〜、上手い!(笑)
まあ、まだしばらくはそのまま砂漠を歩いてゆくがよろし(てゆーか、そうするしかないですし)。心も体も乾いて乾いて乾き切ってその先、肚の底からオアシスを求めたときに、蜃気楼ではないホントの泉は見つかるでありましょう♪
相方は「むーちょみたいなタイプが好きな男子、いるけどなあ。女子らしい可愛さ、あると思う」って云ってます。
今年は去年以上にきものや帯に惚れまくった一年でした・・・。そっちの世界に想いの強さがもっていかれているのかしら・・・。やまちゃんの言葉を胸に、果てしなく続くかもしれない砂漠を歩きゆこうと思います・・・(笑)オアシス、見落としませぬように・・・