フォトグラファーの武藤奈緒美です。日々感じたことや思ったことを、写真とともにつれづれなるままに。


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リハビリとカイロプラクティクスと

 首肩痛再発でカイロプラクティクスに週一で通い始めてひと月。加えて左手首のガングリオンが大きくなり出した気がして、しかも痛い。カイロのS先生から「それだけ大きいと、左肩や腕の痛みになんかしら影響しているかもだ。一度整形外科で診てもらったら」とアドバイスを受け、近所にオープンしたての整形外科に行ってみた。

 かくかくしかじか事の次第を話し、痛むからガングリオンを始末して欲しい旨伝えると、T院長は「どうせ水を抜いてもまたすぐ溜まっちゃうよ。そのままにしてもなんら支障があるものじゃないし」とおっしゃる。でも痛いんです、肩や腕の痛みに影響しているかもですし、と訴えると、「それは関係ないと思うよ。そう?ほんとに抜くの?」と注射器を構え、ささっと処置をしてくれた。

 それから首と肩界隈のレントゲンを6枚ほど撮られる。去年の夏も同じ箇所を別の病院(現在は閉院)で複数枚撮られ、ちょっと前には自発的に乳がん検査を受けて(失敗分も含めて)やはり6枚くらい撮られた。どのくらい被曝しているんだろ。結果、首の関節がもともと狭いんだそうで、「カイロに通うくらいならリハビリ受けていきなさい」とおっしゃる。首の牽引とウォーターベッドでの全身マッサージ(双方機械による処置)。この時点で、通ったところで治る気がしないと思った。

 一方カイロは保険適用外なので、毎回それなりにお金がかかる。けれど、先生が1時間みっちりわたしの身体の痛みに向き合ってくれる。どういうときに痛むのかを事細かに尋ねられ、今はこれこれこういう状態だからと人体模型を持ち出して説明してくれたりもする。ガングリオンを始末したら、常時痛みが走った腕は痛まなくなり、だいぶ楽になった。そしてこのひと月で段階的に症状が良くなった。

リハビリとカイロプラクティクスと_a0025490_9471447.jpg
 懐的には整形外科のリハビリに通うほうがずっとお手頃で済むのは一目瞭然。でも、でも。骨折などの大けがをしてというならともかく、日常習慣の積み重ねで痛めたわたしのような症状には、なんとなんくピンとこなくて、仕事が入ったのを幸いに次回のリハビリ予約をキャンセルし、結局カイロに通っている。やっぱり直接触ってもらって変化を一緒に実感してもらえるのが心強い。S先生はけっこう理論的に状況説明をしてくれるので、言われていることがとても腑に落ちるし、そしてやはり治ってきているということが大きい。初めてS先生のところを訪れたとき、治る気がしたのだ。こまごま考えるのが面倒で直感で動くことが多いわたしのようなタイプには、「気がする」というのは比重が大きい。

 次回の予約を入れねば。そろそろ一週間に一度から10日に一度にしてもいい頃合いかな。
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by naomu-cyo | 2013-05-21 09:46 | フォトダイアリー | Comments(0)