それは愛の告白のように・・・
2006年 09月 08日
撮ること自体が好きなわけで、ほめられたくて撮っているわけではないけれど、それでもやっぱりほめてもらうと素直に嬉しい。予想よりも大きく扱われたりするのも嬉しい。ポスターとか新聞広告、ジャケ写となると嬉しすぎてほくほくする。ただこういう仕事はそんなにしょっちゅうやってくるわけではない。
先日、仕事でお世話になった女性から「むーちょさんの写真、大好きです」と面と向かって言われた。愛の告白みたいでドキドキした。あまりに嬉しかったので、スキップは踏まないまでもバス停5個分の距離を軽い足取りで歩いて帰った。
発売したての「うかたま」秋号(農文協)も開いてみてびっくり。巻頭数ページに渡って撮った写真がどーんと掲載されていた。事前の話では大特集の一部という扱いの予定だったのだが。これまた嬉しいこと。密かな恋心をうち明けられたような気分。
今日は、もうじき6代目小さんを襲名する柳家三語楼師匠の取材撮影だった。伏し目がちに話しながらも時折目線を上げてきゅっと前をみつめる瞳には強い覚悟が感じられた。そんな空気を丸ごと撮りたいとファインダー越しに虎視眈々とシャッターチャンスを伺っていた。いい瞬間が何度も撮れた手応えあり。気持ちがいい。
突然カメラバックの取っ手が壊れて買い直さねばならないけど、この気持ちの良さは全てを払拭してくれる。・・・それにしても、だ。また壊れものかい。
(写真は、本文とほとんど関係ないけど、今回「うかたま」巻頭の撮影場所になった代々木八幡「ルヴァン」のパンを食べる前に撮ろうと思ったらぱちに大いに邪魔された瞬間)
ウェブサイト更新しました。2006年夏、さまざまな場所でさまざまな瞬間を。http://www.mu-cyo.com/
私も、論文、面白かった、といわれると、ドキっとします。
どうしてそんな難しくてつまらんことを、と思われるかもしれないです
けど、論文というのもある種の愛の営みですのよ。
好きです!
今日、仕事帰りに柏の本屋で「うかたま」探したものの見つからず、でも今日の朝刊の読書欄の下段の広告のところに「うかたま」秋季号の広告が載っていました。明日、別の本屋でまた探してみよう。
私も、むーちょさんの写真、大好きです。
む~ちょの撮る食べ物の写真って美味しそう☆はもちろん楽し&幸せを感じるよ~。
ちなみに私はルヴァンの玉ねぎのパイがお気に入り!
また行くよ、上田。年内に足を持とうと思って!