「TEAM YORKE.」千葉遠征。
2008年 05月 03日
準備に追われるうちに、6年生がどんどんやってきた。さすがに落ち着いている。女の子など、こっちが気恥ずかしくなるくらい大人っぽい子がいる。GAKUが司会担当で、行程を説明したあとYORKE.が紹介され、彼からスタッフみんなの紹介があった。班ごとにおのおの企画したコンセプトに基づいて作業が始まる。黙々と手を動かす子、ちょっかいを出す子、あれこれ相談しながら進める子、いろんな子がいて面白い。はて、自分はどんなタイプの子どもだったろうと思い返す。おしゃべりばっかりしてちっとも手が動かないタイプ、かな。「私語が多い」・・・通信簿にいつもそう書かれていたっけ。
YORKE.は各班をめぐりながら生徒の質問に答えたりアイデアを提案したり手伝ったり。スタッフもそれぞれ生徒に紛れ込んで作業に加わる。映像チームとわたしはあちこち回って記録したり話したり。男の子は総じてやんちゃかはにかみ屋さんな感じ、女の子はちょっとよそよそしい感じ。女の子のほうが「自分の世界」を抱え込むのが早いのかもしれない。
授業時間2コマ分を使った大工作大会。最後に各班の作品をつなげてものすごく大きな作品になった。8段の跳び箱にのぼってそんな作品と生徒たちの集合写真を撮る。始まったときよりもずっとずっといい表情。そして出来上がった作品がすごく面白い。パーツで見ていたときはこんなに面白いものができあがるとは思わなかった。すごいな、子ども力。創造力・空想力・見立て力がやっぱりずば抜けて高い。自分にだってそんな時代はあったはずなのに、いつなくしちゃったんだろう。
その後みんなで給食の輪に混じる。わたしは男女ふたりずつの班にお邪魔する。何か話をと思い、女の子には「ジャニーズでは誰が好き?」と訊いたら「興味なーい」と言われる。逆に「今何にはまっている?」と男子に尋ねられたので、「落語!」と答えたら「笑点」なら知っているの答え。もうひとりの男子が鹿島アントラーズのTシャツを着ていたのでアントラーズ・トークに持ち込んだが「小笠原がかっこいい」と言って話終了。中田浩二が戻ってくるね、まで話したかったがこちらもさほど盛り上がらず。子どもと話すセンスのないことを実感する。ゲーム・トークとかできなきゃダメなのかしら。でもゲーム全くやらないしなあ。その点YORKE.は相変わらずどこへ行っても人気者で、給食後取り囲まれてサイン攻めにあっていた。
ギャラリーの写真を一部入れ替えました!2007年夏の旅、いよいよ和歌山編。
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