好き好き大好き!上田の街〜仕事編〜
2008年 07月 04日
30日、昼に撮影を一本済ませ新幹線で上田へ。2年ぶり4度目の訪問。スタッフと合流し散策後「ルヴァン・ターブル」で夕ご飯。これが形容しようもないくらいに旨い。味付けはあっさりしているのにそれぞれ印象的な味わいなのは素材のもつパワーが最大限引き出されているから。「旨い旨い」と言わずに食べ進められないくらいに旨い。もちろんいくらでも食べられちゃうほどにパンも旨い。小布施の白ワインもこれまた美味。翌日の撮影に備えしっかり栄養を摂る。
1日は早朝から撮影。焼き上がるパンが店頭に丁寧に並べられていく。ものすごく幸せな気分になる。上田の空気とパンの匂いに包まれてすっかりのんびり脳に。このお店は撮りたくなるシーンがとにかくてんこもりで、必要カット以外にもいろいろと撮影する。上田を訪れたら外せないスポット。真田の六文銭の幟がはためく上田の街は、気候も良く街並みも情緒があり素晴らしくおいしいパン屋がある、見どころ満載な街なのだ。ほんとに大好きな街!
ところどころ小休止してパンをいただく。あんずのパイ旨し。この店のパイを食べたら今までのパイ観が180度ひっくり返った。パイのみならずほかのパンもしかり。初めて食べたときは心底驚いたっけ。厨房でパンが焼き上がるたびにドキドキし、二階の座敷で伺ったこの店の代表・甲田さんの話にもワクワクする。
お店の大きさに比してスタッフの人数が思いのほか多い。みんながものすごく丁寧にじっくりとパン作りの一端を担っている。「その日の気分がパンに反映されてしまうから常に安定させてないと」という話を伺う。パン作りは生き物を扱う仕事なんだと認識を新たにする。そしてとても創造的な仕事だ。ものすごく早い時間から仕事をしているというのに眠そうでもなく皆さんキラキラしていて、仕事環境が素晴らしくいいのも伺える。たとえこの日だけのこととはいえ、そういう空気の中にいるのはとても素敵な体験で。何か特別なパワーをいただくような気がした。
珍しい丸窓電車も現役なので、
いつか乗りに行かねばと思っているのですが、
まだ果たせておりません~。
ちなみに立川談慶師匠の出身地ですね♪
小田急線使うときに行ってみます♪