くるりインストアライブ〜しばらくライブは聞き納め?〜
2008年 09月 28日
今月4日に発売になった「さよならリグレット」の中にインストアイベントの応募ハガキが付いており、ふたりとも念を込めて応募したにもかかわらずともに落選。でも新宿はフロア内でやるはず!というKさんの経験値あふるる言葉に勇気づけられ7階フロアへ。程なくしてくるり登場、でも当選した人たちの背後からなので全く見えない。トークショーなのかと思ったらアコースティックライブとなった。わーい!来てよかった!
おそらく何かのカップリングとおぼしき曲(この曲、ZeppTokyoかZeppSendaiで聴いた。「べろ出した」というフレーズで岸田くんがぺろっと舌出したのを憶えてる!)と「さよならリグレット」、「夏の」というタイトルらしい初めて聴いた曲、「五月の海」「ブレーメン」。こんなに聴きあさっていてもまだ未知の曲がきっとわんさかあるに違いない。まだまだ研究不足だ。
場所が場所だからものすごく生っぽい音で聴けた。そして岸田くんのボーカルも佐藤くんのコーラスもえらく声量がある。声そのものが太い、というんではなく、声の響きが太いというのかな。とにかく五臓六腑にしみわたるようないい声なのだ。はー、感激。大した距離がないのに見えないというもどかしさをかかえつつも、くるり世界アコースティックバージョンを堪能した。くるり、万歳!しばらくライブでは聴けそうにないから、その間は未知の曲の研究に励もう・・・。
フロアをふらりと眺めていたら、京都音博にも出ていらした細野晴臣&THE WORLD SHYNESSのCDが目に留まり購入。Kさんとくるり話仕事話に花咲かせながらパスタを食べた後事務所へ。早速CDを聴く。おっちゃんたち、えらいかっこいい。「すがれる」ってきっとこういうことを言うんだ。柳亭左龍師匠の「使ってみたいイキでイナセな江戸ことば」(小学館)によると、「枯れて味わいが出る」「人間として深みが出てきた」という意味合いらしい。おっちゃんのリズムで作業が頗る快調に進んだ。
ウェブサイトを更新しました!今月は井澤母子との再会〜春編〜です。http://www.mu-cyo.com/