新年第一句。「胸に猫 乗せてこたつで 年を越す」
2009年 01月 01日
ほんとに改まったのか・・・。相変わらずテーブルの上はポストカードと50円切手と住所録が散在中。毎年恒例の年賀状をしたためながらの年越え。年越し蕎麦ではなく、年越しパスタをすする始末・・・なにせ突然食べたくなったもので。
29日が仕事納めの二本立て。30日は日中一応の掃除をし、夕方はもろもろ放棄して吉祥寺に飲みに出かける。ピンカラのりつさんを巻き込んでのささやかな忘年会。今年は例年以上に随分お世話になりました、と言ってもご馳走するわけでなく。31日は大量に洗濯をし、さすがにまずかろうと年賀状をしたため、疲れたからと買い出しに行って大根と里芋と鶏肉の煮物、糸昆布と舞茸と油揚げの煮物を仕込み、テレビの格闘技を眺めながら年賀状に向かっていたら、こたつごもりから出てきた駄猫ぱちが膝にうんせうんせと乗ってきて、そのまま横になって目を醒ましたら年改まっていた。毎年こんなふうに新年を迎えている。
それにしても・・・せんべい屋の餅はうまい。よく伸びる。いつも袋入りの切り餅で済ませていたけど、安けりゃあいいってもんじゃない。そういえば実家ではいつも正月用ののし餅を買っている。あれも実においしい。どうせ独り住まいなんだし、ちょっと高いだけでとてもおいしいものが食べられるなら積極的にそういうものを選んでいくほうがいい。
年賀状が半分ほど書き上がったけど、今日中の帰省は難しそうだ。わたしの留守中ぱちの世話をしてくれる友人は今宵帰京するとのこと。暗くなってからだと帰省するのが面倒だから明日朝いちで帰ることにしよう。なにせ故郷が近いので。
元旦に届くように年賀状の準備ができる人ってちゃんとしているなあと毎年第一便を眺めながら思う。わたしも「年越え年賀状書き」という悪癖を恒例化せずにちゃと準備して新年を改まった形で迎えたいんだけど、いつも間に合わない、っていうか間に合わせる努力をしてない。年賀状のことからも垣間見られるように、出来てない様々なことをなんとなく何かのせいにしちゃっている自分の姿勢を改めてゆこう。そう、全部自分が悪いのだ。帳尻が合わせられないのも間に合わないのもできないもの全部自分のせいなのだから!
興味の対象が増えるとそれに伴って仕事も増える・・・という傾向が去年は顕著だった。今年もその調子で行きたい。「興味が湧く→対象に接近する→撮りたくなる」式でいろいろな被写体にめぐり逢い切り取って行きたい、去年以上に。好奇心をなくした人生なんてわたしにとっては退屈なだけだから、いくつになっても首を突っ込み続けたいので今年もいろいろなお誘いお仕事よろしくお願い致します、ペコリ。
(写真上・元旦のぱち。相変わらずご飯おねだり〜。写真下・正月用に飾った花。今朝、蕾が開き始める。)
今年も元気いっぱいのむーちょ語録を楽しみにしてます。個展もやってね。
上の佐平次さんと同じことを私も思っております。今年もよろしくおねがいします。・・・「せんべい屋の餅」って美味しそうですね。
今年はライブだけじゃなく、仕事もたくさんご一緒しましょう~!