お呼ばれ2days
2009年 01月 19日
で、満を持して(?)ようやくKと彼女のS子ちゃんが暮らすベランダがめちゃめちゃ広いマンションに伺う。同期のSはすでに来ていて、そろったところで乾杯、すき焼きをいただく。
Kもカメラマンだけど、わたしとはまるで仕事の内容が違う。わたしが技術的知識的に劣っていてできないことを彼は余裕でできるので仕事の幅が広い。こうして逢うと自分に不足している情報・・・例えばどこのモニターがいいか等々・・・を補わせてもらう。与えてもらってばっかりでわたしから与える情報は皆無に等しいのだが。
S子ちゃんとは以前一度挨拶をした程度で、今回初めてたくさん話をすることができた。別嬪さんな彼女に「ようやく来てもらえました」なんて笑顔で言われるとかなり面映ゆい。逢っておしゃべりするのを楽しみにしてくれてたそうだけど、たいそうなことを話せるわけじゃなし、すんませんこんなんで、ってな感じ。しかも手ぶらで来ちゃったし。
S子ちゃんとSとわたしはくるりが大好きで、KとSとわたしはスタジオの同期。同期は何人もいたけど、今でもつるんでいるのはほんの数人。その数人の中の二人がKとS。去年は仙台に帰省するKに便乗してSとわたしはくるりのライブを観に行き、三人で塩竃神社で団子を食べウニをやたら食べたんだった。なんかいつの間にかすごく仲良しだよね。出逢ってから干支がひとめぐりしたねえ、年とったねえ・・・なんて話す。
こうして2日間、なごんだ空気の中でおいしいものを食べながら来し方行く末の話をラフにしていると、内なるパワーが満ちてきて自分の中の軸がちゃんと定位置に戻ってくる感じがする。兎にも角にも「がんばろー」と力強く思えてくる。自分籠もりしてしまいそうな寸前にこうして人に逢いたくさん笑ってさっぱりすることができてよかった。それにしても・・・いつの間にわたしはこんなに飲めるようになったんだ!?
いい友だちがいて、いい仕事をして、いい歳になりそうですね。
たまには旨い酒でも飲みに行きましょうかね。