感化されやすいわたくし。
2009年 01月 25日
次号にお茶の特集があり、今回京都でお茶の撮影をし良い急須の見分け方やお茶のおいしい入れ方を教わったら実践したくてたまらなくなり、出先で通りかかった民芸品屋で素敵な急須をみつけてきた。その帰り道、やはり通りかかった器屋さんで今度は作家ものの湯呑みをみつけた。ピンとくるものに逢うまでは我慢しようと思っていたけど、ピンときたのでそろえてみた。そしてネットで見つけたドイツ製の魔法瓶も最近はまっている猫グッズの一環だからと取り寄せる。たまたまいいなと思ったものがすべて白だった。最近は珈琲を飲む機会がぐっと減ってお茶ばかり飲んでいる。
「うかたま」に感化されて始めたことはほかにもいろいろある。雑穀ご飯もそのひとつ。今は白米に玄米とハトムギとモチキビを混ぜて炊いている。白米だけより食べ応え感がある。ぬか漬けも続けている。今はちょっと休眠状態だけど、いつでも漬けられるようにはしてある。化学調味料はやめて撮影で伺ったかつお節屋さんのかつお節でだしをとっている。お砂糖も白砂糖ではなくてんさい糖に換えた。豆やかんぴょうや切り干し大根、キクラゲ、乾燥エビなどの乾物を常備するようになった。遊びにきた京子ちゃんが新しい湯呑みでお茶を飲みながら「世の中が便利なほうへと動いているのに逆行してるよね」と言っていたけど、今までが随分と適当だったから改善の余地がありまくりだし、ちょっとの手間をかけて何かをこしらえるのはけっこう楽しい。まあ毎日のことじゃないから続けられるんだろうけど。
次は素敵な茶筒を見つけよう。猫柄の茶筒なんてないかしら。
長生きを保証します!!(井戸の中の占いや)