勝手に閉塞感。
2009年 01月 28日
こういう気分はときどき我が身を襲ういわば習慣化したものなので、何を自らに与えれば気分が晴れ上がるかが今までの経験でなんとなくわかってはいる。20代は暴飲暴食に走ったものだけど、今や飲み食いでは全く効果がない。買い物も手が伸ばせる範囲の欲しいものはふだんから我慢をしないのでこれまた効果がない。つまるところ、何かしらの欲を満たしても即解消にはつながらない。結局最も効果的なのが「ガラスの仮面」と「花の慶次」の読破。主人公の生き様に刺激を受け内なるパワーが湧き出てきて「これじゃあいかんでしょ。立ち上がれ自分!」という具合に気分が持ち上がってくる。今回は大河ドラマの影響で「花の慶次」。主人公前田慶次の「いくさ人」としての人生観は、いくさにかり出されずに済む現代にも十分通じるものだと毎回読むたびに思う。何をちまちましたこと考えてんだいワレ、自由闊達に生きてみよ、と現状の我が身をあざ笑い背中をどんと押してやりたくなる。
1月ももうすぐ終了。あっという間のひと月。半分くらいぼんやりと過ごしちまったい。毎年1月ってそんな感じ。スロースターター。それじゃあ例年と同じになってしまうからと、おとといからせこせことウェブの仕事ページ更新に向けてデータ作りを開始。随分と放置していたページだから作らなきゃいけないデータがたくさんある。
アロマテラピストである友人からイベントのお誘いを受ける。今年の運勢診断をしてくれるのだという。その人が持つ星ってのはたしかにあると思う。でも今の自分はそれに甘えちゃ駄目なのだ。この閉塞感は自分で切り抜けて先々を切り開いていかないと星だって落ちてしまうにちがいない。というわけで仕事にかこつけて不参加表明。すまぬがもっと余裕しゃくしゃくの折にでも。
私はこの間「けんかえれじい」で少しすっきりしました。
そんな時はもうあきらめてとことん嫌になるまでだらけてます、私。
さすがにこれ以上はもうもやもやしてたくない!!って思う日まで。
非効率。
あっ、でも映画とかみるかなぁ、私も。(^u^)
そしてそういう時ほど、「お話」読むと集中できるし気が晴れますよね。
私は、基本的にマンガが好きですが、でもそういうときに読むのは小説のほうがより集中できます。
先日読んだポール・ギャリコ「ジェニィ」は猫のお話しなのですが、冒険活劇チックなところもあってかなり夢中になれるお話しです。ぜひいつかの機会に読んでみてください。