出た!ついに出た!!!
2009年 01月 30日
思えば。クラスメイトの家で初めて「ガラスの仮面」に出逢ったのは小学5年のとき。昭和から平成に移りそれも21年目に突入、マヤはまだ20代前半だってのに、あたしは35になっちまった。でも、ずーっと応援してきた、なんとしてもマヤに「紅天女」を演じて欲しい一心で。おかしな話だけど、初めて出逢ったときから漫画の主人公にずっと親しみを憶えてきた。それはきっとマヤがヒロインとは思えないくらい地味で、さんざん悩んでたくさん泣いて苦しんで、なりふりかまわず役に没頭して、そうして夢をひとつひとつ叶えてきたからだろうと思う。そのひたむきさに自分が友人のひとりであるかのようにエールを送らずにはいられなくなる。と同時に、自分もそんなふうに生きてみたいという憧れすら憶える。マヤはわたしにとって単なる漫画の主人公という域を超えてしまっている。
美内先生、どうかこの調子でお願いですから描き続けてくださいな。マヤの「紅天女」が観たいのです。マヤが「紅天女」に生命を吹き込もうとするなら、そのマヤに生命を吹き込めるのは美内先生だけなのですから・・・。