フォトグラファーの武藤奈緒美です。日々感じたことや思ったことを、写真とともにつれづれなるままに。


by naomu-cyo
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出た!ついに出た!!!

 役者の瞳ちゃんの日記で「ガラスの仮面」43巻が出たことを知り、狂喜乱舞な心持ちで即購入、遅い夕ご飯のうどんを味なんて全然感じずにすすりながらむさぼり読む。嗚呼、泣けてきた。マヤ、頑張れ!あなたならきっと「紅天女」に生命を吹き込むことができる!・・・とテンションが上がっていたら京子ちゃんがネットを借りにきた。引っ越ししたてでまだ工事ができていないから最近ちょくちょくやってくるのだけど、先日は「花の慶次」を一方的に熱く語り、今宵は「ガラスの仮面」を手短かに熱く語る。


 出た!ついに出た!!!_a0025490_1241762.jpg 思えば。クラスメイトの家で初めて「ガラスの仮面」に出逢ったのは小学5年のとき。昭和から平成に移りそれも21年目に突入、マヤはまだ20代前半だってのに、あたしは35になっちまった。でも、ずーっと応援してきた、なんとしてもマヤに「紅天女」を演じて欲しい一心で。おかしな話だけど、初めて出逢ったときから漫画の主人公にずっと親しみを憶えてきた。それはきっとマヤがヒロインとは思えないくらい地味で、さんざん悩んでたくさん泣いて苦しんで、なりふりかまわず役に没頭して、そうして夢をひとつひとつ叶えてきたからだろうと思う。そのひたむきさに自分が友人のひとりであるかのようにエールを送らずにはいられなくなる。と同時に、自分もそんなふうに生きてみたいという憧れすら憶える。マヤはわたしにとって単なる漫画の主人公という域を超えてしまっている。

 美内先生、どうかこの調子でお願いですから描き続けてくださいな。マヤの「紅天女」が観たいのです。マヤが「紅天女」に生命を吹き込もうとするなら、そのマヤに生命を吹き込めるのは美内先生だけなのですから・・・。
Commented by ほし at 2009-02-02 20:19 x
出たね!!嗚呼、早く44巻が読みたい!!
しかし第一巻が1976年発売だからかれこれ33年か。
すごいわ~。桜小路君ケータイ持ってるし…(笑)。
Commented by naomu-cyo at 2009-02-04 08:55
星さん・・・あなたのおうちでマヤに逢ってから早や20年以上・・・桜小路くんが携帯を持つようになるとは・・・。びっくりよね。何年紅天女の里にいたんじゃい!と突っ込みどころ満載。
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by naomu-cyo | 2009-01-30 01:25 | 読書 | Comments(2)