フォトグラファーの武藤奈緒美です。日々感じたことや思ったことを、写真とともにつれづれなるままに。


by naomu-cyo
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

立川志ら乃独演会へ

 20日、志ら乃さんの独演会を撮影しに浜松町へ。この日を終えたら6月は独演会はひとまずお休みで、7月から新しいシーズンが始まるのだそう。今年のうちに真打ち昇進が決まるとよいな。早くその瞬間を撮りたい。

 開口一番 らく兵 「かぼちゃ屋」
      志ら乃 「持参金」
          「蜘蛛駕篭」
 仲入り  志ら乃 「らくだ」

 らく兵さん、聴くたびごとに面白くなる。先日の志らく師匠独演会の開口一番での「洒落小町」もえらいこと面白かった。頻繁に聴いている落語協会にはいないタイプの前座さんだ。期待大。

立川志ら乃独演会へ_a0025490_231445.jpg 志ら乃さん、「持参金」が大うけ。撮っているわたしも大うけだった。なんだか「らしい」と感じる高座。「蜘蛛駕篭」は志ら乃さんのほかにもいろんな方で聴いたけど、面白いと感じたのは扇遊師匠と志ら乃さんくらい。「らくだ」は長めの噺だし、場合によっては聴いていてしんどくなることもあるけれど、志ら乃さんのはそんなことなく聴いていられた。

 この日の高座は全体を通して軽みがあって抜けがよくてすごくまとまっていたんじゃないかと思う。とにかく面白かった。専門的なことはわからないので何も言えないけど、長さを感じないというのは大事なことだと思う。いい時間を送って余韻が残ったし、演者がのっていると写真のほうものってくる。当然のことながら高座はライブ、ナマモノだ。スポットライトを浴びるというのは華やかであると同時に恐ろしいことだなと、高座撮影をするたびに思う。


 久々にウェブサイトを更新しました!今回は松山の桜たちの写真です。http://www.mu-cyo.com/
Commented by saheizi-inokori at 2009-05-23 07:28
昨日は立川流で談春、志之輔、文字助、談笑、キウイ、ヒロ、里馬、、楽しい時間でした。
立川流は軽さを目指しているのかな?
Commented by naomu-cyo at 2009-05-25 02:17
佐平次さん・・・豪華メンバーですね!よくチケットが取れたなあ、すごい〜。個人的には立川流の中でも志らく一門が大好きです。是非今度!月一で一門会が開催されてますよ。
名前
URL
削除用パスワード
by naomu-cyo | 2009-05-23 02:31 | 落語 | Comments(2)