両国へ
2004年 08月 20日
打ち合わせで両国へ。
相撲の街だけに、いたるところにちゃんこ鍋屋の看板や相撲絵が飾ってある。道端には力士の像が並んでた。ひとつひとつが小さい。もっとどかーんと大きくても・・・これじゃあ目立たなそうだ。
めったに訪れない街だけど、来てみると心踊る感じがする。もとより時代小説好きなせいもあると思うが、むしろ、この街自体にほのかに漂っている江戸の名残のせいかもしれない。何がいったい江戸を想起させるのかは曖昧だけど、「隅田川の近く」とか「両国」という地名とか、そうした点じゃないかと思う。
よくよく見ると、ある力士像の腹部がほかの部位よりもてかてかになっていた。さぞかし通りすがりの人たちにその出っ腹をさすられたのだろう・・・。それにしても力士たち、暑そうだ。っていうか、眺めるこっちが暑くなる。
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