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2012年 04月 09日
3月末の連日撮影のさなかに事務所移転を完遂させねばならず、頭の中がこんがらがるようなスケジュール調整をし、28日夜に夜逃げの如くなんとか赤帽さんに残りの荷物を運んでもらって、ようやく引っ越しが完了した。現時点でもまだ、高輪から代々木へと物を移動したというレベルで、片付いているとは決して言えないような光景だ。にも関わらず、全て運び入れたその翌日、新事務所で撮影に及んだ。
自然光でアクセサリーの撮影。アクセサリー作家・白洲千代子さんの個展用DMの撮影で、打ち合わせ段階で作品を見せてもらい、背景は何色にしようかなと考えたときにふと、手持ちの帯を背景に使ってみてはどうだろうと思い至った。作品にはふんだんにエメラルドが使われていたのを思い浮かべ、それらが映えそうな3本の帯を選ぶ。現場で見てもらった結果、若竹色の帯を使うことに。帯も使い様、腰に巻くだけではないのだ。 ![]() というわけで、ゆるゆるとスタートした新事務所。お披露目できるのにはまだ日数がかかりそうだし出費もかさみそうだ・・・。 2011年 04月 11日
近所の公園の桜の花びら。
![]() 2004年 09月 18日
バスで毎度のことだけど爆睡。終点に着いて降りようとしたら、おばあさんに声をかけられた。「バスで眠ったら危ないわよ」。一瞬なんのことかわからず、「ああ、乗り過ごしたら大変ってことですか?」と聞き返す。「違うわよー。バスって案外外人多いのよ。今日なんて半分は外人よ」とおばあさん。「それが何か?」と私。「ほら、物を盗まれたりするでしょ」とおばあさん。
「わざわざご丁寧にどうも」と言ってその場を去ったけど、なんだかむしょうに腹が立った。「おばあさん、あなたは外国人に何かされたことでもあるんですか?」と言ってやればよかった。それに、バスの乗客は毎度のようにお年寄りが半分以上。どこが「半分は外人」なんだ!「外人=悪さをする人」論の根拠はどこさ?・・・こういう考えが蔓延していったら、関東大震災の後に「朝鮮人が井戸に毒をまいた」という噂が広がって虐殺されたような事件が再び起こらないとはかぎらない。・・・どんな国籍の人だって、いい人もいればふつうな人もいるし、悪い人もいるだろう。 ニューヨークに住む友人から先日届いたメールを思い出した。「世界が非難するアメリカって、ホワイトハウス・メイドのアメリカなんだよ。アメリカ人のひとりひとりがイラク攻撃を支持してるわけじゃない」と。http://www.mu-cyo.com/ 2004年 07月 04日
またパソコンの前にひっくり返った状態で目が覚めた。あれれ、「スーパーサッカー」観て、ネドベドの負傷退場を残念がっていたはずだけど・・・?
突然バッテリーが切れてしまったかのように眠りに落ちる。起きたときに、なぜこんなところでこうして眠っているのかまるでわからない。ただし、自分んち以外で転がってたってことはないけど。 どこでも眠れるということ。どんな状態でも眠れるということ。これって一種の防衛本能みたいなものなんだろうか。身体を守ろうとする本能が働いて、「今ここで休め」と信号出して眠くさせる。夏でも冬でもこんなだけど、そういえば風邪をまるでひかない。身体のいうこときいてすぐ眠ってしまうからか。 バッテリーが夜の9:00に切れるなんてこともあるんだけど・・・もしかしてただのなまけもの・・・? 2004年 06月 28日
祖師谷大蔵までの最終バスに乗り遅れた。次のバスは、祖師谷のずっと手前までしか行かない。さて、どうしよう、まあとりあえずその途中までのバスに乗って終点まで行きがてら考えるとするか・・・。というわけで乗り込んだ桜小学校行き。どうしようか思いつかないうちにあっさり終点まで着いてしまった。
歩いて帰ってみよう。距離はけっこうあるけど、ま、何か考えごとでもしながらぼんやり帰ろうと思い、世田谷通りを右に折れて住宅街に入った。 このへんは自転車で何度も走っているから道はわかっている。けれど、なんとなく何か違う気がした。東京農大の裏手から蛙が一斉に鳴くのがきこえてきた。こっちが鳴き声のほうに近づくとぴたっと声が止む。通り過ぎたらまた「げこげこ」の合唱。この住宅街は街頭が少なく、すれ違う人の性別すら判断がしにくい。昔からあるであろう住宅の横の細い道をすぎたとき、その匂いが嗅覚を強く刺激した。それは何度もかいだことのある「くちなし」の匂いだった。見回しても姿が見えない。落ちる寸前の爛熟した匂いはしばらく鼻の奥にとどまった。 自転車に乗ってさっと通り過ぎてしまうと気付かないその場その場に滞留した空気や匂い。いつもと何か違うと感じたのはそれだった。たまにはこうして歩いていくのもいい。暗くて視覚が落ちる分、ほかの感覚が研ぎ澄まされるのがよくわかる。 < 前のページ次のページ >
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