ひょんなことから良縁祈願。
2011年 01月 17日
この神社、縁起にちなんで良縁祈願でも有名らしい。毎月末広がりの「八日」に良縁祈願イベントも行われている(参加者の男女比は2:8くらいだそう)。「縁結び」に著しく反応したわたしを慮ってなのか、あくまで神社の広報という立場ゆえなのか、帰り際にお祓いを済ませたばかりの「良縁祈願キット」をいただく。帰宅して中味をあらためると、簡易神棚や絵馬、縁結びのお守り等々が入っていた。早速、室内でいちばん日当りのいいところに設置する。絵馬の裏には願い事をしたためる。相変わらず仕事とプライベートでの良縁を望むという欲張りな文面。これは再訪した折にでも掛けてこよう・・・って、また行く気満々だ。
境内には「人形(ひとがた)」を流す小川もあった。身の災厄を和紙でこしらえた「人形」に託し、川に流す。実際見たのは初めてだが、わたしも流してきた。身体中に人形をあてまくり念じまくる。もうちょっと心映えのいい人になりますようにと心臓部分にもあてる。川に落としたら、流れていく間もなくすぐに溶けて沈んだ。嗚呼、わたしの身の災厄があまりにも多くて重たかったのだろうか。隣りの編集氏の人形は溶けながらもふうわり流れて行ったというのに。
神社でお参りすると、なんだか心が清々とし晴れやかな気分になる。これも神様の効能なのかな。