ちょっと京都へ・・・
2005年 01月 12日
突然のことだから事前に下調べをするでもなく、時間が時間だったので拝観時間が終わってどこも観られないだろうと思ってたけど、ただただ京都をぶらぶらしたかった。やはり、時代小説好きにはたまらない街だ。
烏丸通りをひたすらまっつぐ歩いていく。途中、左手にある東本願寺に寄る。残念ながら一部工事中だったが、長い歴史の中を生きてきた凄みを感じる。
そこを抜けてちょっと歩くと、鴨川の流れが現れた。橋のたもとには「出雲の阿国」の像。昔、この川の河原で罪人とされた人の首がはねられさらされたんだなあ。今の川の姿からはそんな過去はまるで見えてこないのだけど。
八坂神社を出て左にずっと歩く。道端の地図によると、その方向には清水寺があるようだ。拝観は無理だろうけど、三年坂をのぼりたい。足早に京歩きを続ける。京都の町は碁盤の目状だと言われているけどほんとにその通りで、何もわからず歩いていてもなんとかなってしまう。様々なところに地図が掲げてあるので、それを頼りになんとかなってしまう。さすが観光の街だ。途中の大きい坂を上がる。山のほうはただひたすらの闇。この闇の中に幕末の志士たちのお墓があるらしい。龍馬もここで眠っているのだそうだ。近くには秀吉の正妻・ねねが余生を送った高台寺もあった。
二年坂から三年坂へ。高校の修学旅行できたときに、この坂沿いの店で八つ橋を買ったことなど思い出す。店はほとんどが閉まってた。静けさだけがあった。 長い石段をのぼりながら、京都で暮らすのは足腰が強くないと難儀だろうなあなどと思う。歩く意外に手段がなさそうだ。そういう不便さはこの京都という街だからこそよいのかもしれない、と思うが、めったにこないからそう言えるのだろうな。
ふもとで五条通りとぶつかりそこを堀川通り方面にひたすらに歩く。気が付けば2時間くらい歩き通しだ。交通手段もいろいろある京都だけど、歩いてめぐるのもなかなか面白いかもしれない。次にくるときはついでに寄るんではなく、京都を目的に来たいものだ。大河で「義経」も始まったことだし、鞍馬や貴船のほうも行ってみたい。
最後に西本願寺を外から眺める。で、でかい。要塞のようないかめしさだ。闇の中で厳然と立ちすくみ威圧するようなそんなたたずまい。ここはたしか新撰組が屯所にしてたんだっけ・・・。ああ、次はここもじっくり拝観したいもので。
HP更新しました!今回は福島編!→http://www.mu-cyo.com/
1月16日のイベント詳細!→http://www.pinchara.net/BM/index.html
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幼すぎて記憶はかなり切れ端です。でもどこかで見た風景って感じがします。歴史に詳しいむーちょさんの解説付きだと、また風景も違って見えました。
今のオレはあの頃のオレとは違い、もっと違う発見できそうなんだけどなぁ。。。
naomu-cyoさんの写真、いつ拝見しても良い!(・・って素人が言っても意味ないけど・・苦笑)
街の雰囲気が伝わってきます。あ~!やっぱり京都行きたくなってきた~!
京都の女性はとても綺麗でした(笑)。
あと今更ですが(笑)、写真を見ました。野口英世邸に行ったんですね。
西郷山公園の猫のあくびがツボでした。
西本願寺の写真、ほんとに要塞みたいで迫力あってよいですね。
HP見てくれてありがとう!あの猫のあくび、あごが外れそうでなかなか笑えるのよー。
大阪在住のヨウコです。関西にいらしてたんですね。
京都、神戸、といった都市はとっても身近で、仕事でも、お休みでも
足を運ぶことは多いですが、photoで見ると、改めて情緒や美しさを
感じます。やっぱり、綺麗ですよね。
京都では、3月頃に、夜間、お寺の特別拝観を含めた、花と灯りの
イベントを開催する予定になっています。
私も行こうと思っていますが、機会があえば、また、
美しい街に会いに来て下さいね。
http://www.hanatouro.jp/
なぜか私の学校はあちこち廻って京都は一泊という不思議なコースでした。
それゆえ、大人になったらじっくり京都旅行を、と思いながら今だ実現しておりません。。いつかこの写真の風景をこの目で見たいです。