メディア芸術祭にでかける
2005年 03月 05日
マンガ部門のブースで見慣れた作品を発見。そこにはガラスケースに入った西原理恵子の「毎日かあさん〜カニ母編〜」が。そもそもうちでは毎日新聞で連載されているこのマンガ読みたさに読売から毎日新聞に鞍替え。毎週火曜日はまずこのマンガを読むことで始まる。彼女の受賞のコメントは「国から罰以外のものをいただいたのは初めてです」。税務署との闘いが描かれた「脱税できるかな」を読んでいただけに、思わずニヤリとしてしまった。
シンポジウムもこれまた楽しかった。制作者を招いての対談で、制作秘話や今考えていること、アニメの未来に思うこと、若手へのメッセージ等々、けっこう辛口なコメントも飛び交い、場内をにぎわせていた。特に富野由悠季氏(「ガンダム」)と湯浅監督(「クレヨンしんちゃん」)、大地監督(「おじゃる丸」)の対談はけっこうつっこんだぶっちゃけトークで会場も大笑い、撮影しつつもわたしも大受け。
「鬼武者3」の予告編も流れた。主人公「サマノスケ」のモデルは(大好きな)金城武で、それが実にかっこよくて撮影しながらもうっとり。時代物アクション映画のようなこのゲームがすっかり欲しくなる。でもゲームというからには先に進まないとその先のサマノスケの勇姿は拝めないわけで、ファミコンを最後にゲームから遠ざかっている自分にそれが可能なのかどうか・・・。うーむ。
HP更新しました!今回のギャラリー&ワークスは5年前の今頃に訪れた北京でのスナップを掲載中!http://www.mu-cyo.com/
西原さん、お上にたてつく節が伺える漫画もいくつかあります。自分も大人になったから面白おかしく読めるような気も。けど、ときどきほろりと泣かされます。「毎日かあさん」も通して読むとほろりの瞬間がたびたび。なんていうか、真理をついているとでもいうのでしょうか。
なんていうかスケールが計り知れないところが面白いです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/women/etc/riezo/