ちょっと休憩。
2005年 03月 08日
こういうときは移動中の読書はお休み。代わりに雑誌をぱらぱらめくってやりすごす。コンビニで目に止まったのが「BRUTUS」。こよなく愛するコーヒーとたばこの特集だ。
多ジャンルの方々に「好きなコーヒー」をきいているのだけど、答えた人の数だけ「好き」もある。こだわる人もいればインスタントが一番!という人もいて、それぞれの理由も面白い。テイクアウトコーヒーの味の比較調査もけっこう興味深い。自分だったら・・・。すぐ頭に浮かぶのは新宿の「面影屋珈琲」。コーヒーのみならずあの空間も丸ごと好き。カフェも好きだけど、コーヒーを楽しむなら喫茶店がいい。
たばこ特集では養老孟司氏が昨今の禁煙運動に対する見解を寄せている。「この禁煙運動は何か別のものを隠すためのスケープゴートかもしれないと思っています」と述べた後に、そう思う根拠をベトナム戦争時のニクソンの政治判断、ヒトラーによる健康運動等を引き合いに出して語っている。「禁煙が優生学につながってしまった」「タバコを吸う人間は劣等人種だというイメージが根付きつつある」「正義の人が増えてくると世の中は悪くなります」・・・養老氏の指摘は続く。そして、「適当でアバウトなものを含んだ世界こそが豊かな世界」、タバコはひとつの文化のかたちと述べた上で「文化は自動販売機で売るべきものではない」と、加速する禁煙運動に待ったをかけつつも喫煙の現状を憂いてもいる。読み応えのある記事だ。
結局ぱらぱらめくるどころか隅から隅まで読み切ってしまったわけだけど、その中に見知った絵を発見。yorke.が参加するポスター展「Drucksache」の告知記事だった(3月8日〜20日まで、目黒区青葉台1-20-4 SPACE FORCE)。たばこに関するポスターだし必見!
HP更新しました!今回のギャラリー&ワークスは5年前の今頃に訪れた北京でのスナップを掲載中!http://www.mu-cyo.com/
私は20から数年だけ吸ってたけど
煙草の持つ不思議な雰囲気って今でも大好き。
あの独特の香りと空気は他の物では出せないと思います。
かっこよく煙草を吸う外国の女優さんに憧れたものです。
何もかも正義で囲ってしまうのは
逆に貧しいのかもしれないですねぇ。
昨今の外資系カフェでは禁煙が当たり前。もちろん否定はしない。
コーヒーの香りを楽しむ意味では正当だと思う。
でも、タバコの香りも好きなオレとしては、好きなコーヒーを好きなタバコと一緒に・・・って思い、いつも自分空間を作る。
嫌煙家の皆さんに迷惑を掛けたくないけど、無造作に敬遠して欲しくはないと思います。
けど・・・実際、愛煙家の殆どはマナー悪すぎなのも事実ですね(^^;
昔はあこがれでしたよ。たばこって。なんだか大人って感じで。結局、吸うことはほとんどないままこの歳になってしまいましたけど。この先もたぶん吸わないだろうな~。
その後花粉はいかがでしょうか?
さて、煙草ですが、何度か禁煙経験があるがゆえ、いつでもやめられるさ、とたかをくくっておりまして。delta_xxさんのおっっしゃる「自分空間」よくわかる気がします。最近、社でも「吸わない」男性、「やめた」女性が増えまして、肩身は狭くなる一方ですが、喫煙者としてはマナーだけは気をつけたいと思います。
出社前、退社後の私の居場所はドトール。今は、すっかり
禁煙者となり、もっぱら自宅で、インスタントのブレンディとごませんべいがお気に入りです♪皆様には身体のためには禁煙をして欲しいとは思いますが・・・なかなか・・・でしょ??
でも確かに喫煙者のマナーには改善の余地が大いにあるとは思いますが。