筍まるごと
2014年 04月 26日
以前何度か、派手にすすり泣き何事かをわめきながら通りをゆく女性の声を明け方に聴いたことがある。いつも寝床ゆえにそれが夢の中なのかうつつなのかわからないでいたのだが、今朝6時前朝の光で透けるカーテンの前ではっきり聴いた。窓まで開けた。ただ、通りは見えない声は遠のく一方なので、事の次第の尻尾はつかまえられていない。幻聴とかあの世の声ではなくて安堵した。それにしても・・・彼女は何を嘆いているのか。
さて朝ご飯。こないだ筍をまるごと買ってきて茹でた。なにせひとり暮らしだ、こんなにもの筍を消化するにはどうするか・・・と考えまずこしらえたのがカレー。夕飯食べてないしねと、こんなときこその大きな器に3日目の筍カレーを盛る。野趣あふるるビジュアルと食べごたえがまさっている。これだけ食べればおそらく昼に腹は空かぬであろう。