まだまだ全然手ぬるい。
2014年 12月 11日
今年は大きな機材出費がないなあと思っていたら、こないだ撮影中にメインカメラのバッテリが突然落ち、以後バッテリを替えても電源が入らなくなった。やんぬるかな・・・即同じカメラを購入し、故障カメラをキャノンサロンへ持参し、そのまま修理へ。今年は道楽に出費しすぎたから注意勧告(誰からのだ?)か。でもって、故障したのだから当然のこととはいえ、躊躇なくこんなふうに機材購入すると、撮影依頼の電話が増える。毎回不思議だなあと思うのだけれど、そういうものなのかもしれない。対象にもよるが、惜しみなく使うことは大事なのだ。そしてまだ自分はそういう星の下に在れるということ。だったら、存分にその星の下を活かさなくては。
いろんなタイプの同業者がいる。アシスタント時代からずっと目をかけてくれている先輩カメラマンたちに対しては、ただただ感謝と尊敬の気持ちでいっぱいだ。同世代の同業者、しかも仲良しの人から紹介してもらえる範囲で、貪欲にすんごく楽しげに四方八方飛び回って撮りまくっている同業者と出逢って、自分の守りと怠けが恥ずかしくなった。自分に足りてないものをその人はぜーんぶ持ってた。自分が持ってないこと足りてないことを、その人と出逢うことで知った。とてもとても恥ずかしい。生涯かけて取り組むつもりでやってんだ、しっかり生きよ。