10年後のイメージ
2016年 06月 17日
むーちょはさ、10年後どんな仕事してたい?誰を撮りたい?・・・直球で尋ねられてしどろもどろになった。10年後も写真撮って暮らしていたい、と伝えると、この年までやれてきたんだからそれは考えなくても大丈夫。だから大丈夫前提でもっと踏み込んで考えないと、と売れっ子の同い年は言う。じゃ、俺の話をしようか、と繰り出された彼の話は、前のめりになってもっと聴きたくなるくらい奇想天外面白いの連続だった。こんなプレゼンされたら、わたしがクライアントだったらなんとしてでも実現したくなっちゃうな、と思うような、一緒に仕事をしたら楽しいことになりそうなうえに、いいもんができそうだ、と思える話の連続だった。実話だってんだから説得力もある。
話を聴きつつ、ぽつぽつこっちの話もしていくうちに、あ、そうだった、わたしこういうことがしたいんだったということが頭に浮かび出す。なんか蓋をしていたみたいだ。彼と話すことで蓋がずずずっとずれ始めて、こんなことあんなことが自由に思い浮かべられるようになった。外がどんどん暗くなっていって、気付けば6時間ぶっ通しで話をしていた。
これも蓋がずずずっとずれて、わたしのこんなことやりたいあんなことやりたいの念が空気中に洩れ出たからにちがいない・・・なんてなふうに解釈する。思うこと言うことは大事で、そこに行動も加わったらなおさらよくて、なのに尻込みして行動を起こさないうちにすっかり思うことさえ忘れていた自分であった。
その第一弾の撮影は土曜日。さあ何着ていこう。
・・・うわ〜、読みながら自分のことかと思っちゃったよ〜!!(^ ^;;
お仕事、頑張ってね!グッドラック!