上田の野外フェスティバル「JOINT」へゆく〜最終日編〜
2006年 08月 09日
上田城の反対側の空が徐々に夜の気配を濃くする頃、イベントはどんどん盛り上がりを見せた。工房から駆けつけたKaoliがガラスに火を灯す。yorke.の絵も前日とは違った展開を見せる。GAKUがギターを弾き始める。たくさんの人が足をとめてゆく。言葉をかけてゆく人、体育座りをしてじっと見守る人。上田の人はとても人なつっこい。気持ちいい時間が緩やかに過ぎてゆく。もう何日も前からそこにいるような気がしていた。
21:00を過ぎ、何度かのアンコールとたくさんの歓声に包まれてステージのほうは終わったようだった。こちらも撤収の準備。それまでの空気や時間がプツンと切れて一気に現実に引き戻される。ライトアップされた上田城の櫓が真っ暗闇の中ぼーっと浮かんでいる。さよなら、また逢う日まで。それはきっとそんな先のことじゃない気がする。
ウェブサイト更新しました。蒲郡で元隣人の井沢母娘を撮った写真を掲載してます。
http://www.mu-cyo.com/
そして私はきょう上田に帰り、kaoliさんとBOXさんに会います!!
読んでるだけでもよく伝わってきます。