気持ち良さを共有することの難しさ
2007年 05月 31日
劇団ホチキスの役者でもある橋本氏が演劇側の考えをバンド部に伝える。具体的な説明なので端で見ているわたしにもイメージしやすい。ただ、音に反映させるのはまた別なようで、イメージを共有したりお互いに気持ちいい間をすり合わせるために何度も何度も話し合い音をあわせていた。
フィールドが違うメンバー同士が気持ち良さを共有するってものすごく難しいんだな、というのがリハを見て感じたこと。そこを乗り越えないとライブに来た観客にも気持ち良くなってもらえないんだということを痛感。
信頼関係、相互理解、柔軟性、そして何より個々人が楽しむこと。これって何もバンドにばかり言えることではなく、仕事でもなんでも人と共同で作業にあたるうえで当たり前に重要なこと。大所帯だから完全なる意志疎通はとてもとても骨の折れることだと思うけど、そこがきっちり合ったときは大所帯だからこそのものすごいパワーが生まれてくる。
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