なーんだ
2004年 07月 12日
けど今年は違った。「っていうかさ、履けばいいじゃん、下駄をさ。別に男子じゃなくたって、浴衣着てなくたって、下駄履いてもかまわないでしょ」
・・・掃除の最中に、昔履いてた下駄を突然みつけたのが発端。振り返ってみれば、今まで男子をうらやましがってばかりで実行に移せなかったのがそもそもおかしな話だ。何をそう固執してたのか。
一度履いてしまったら病みつきになりそうな予感。開放的で気持ちがいい。音も快い。唯一の弱点は、足元がつるつる滑って思い切り転びそうになること。街並みが西洋化していって、下駄には不向きな舗装になってって、今までは日常のものだったのに、徐々に懐かしさを伴って思い出されるものとなった。こんなに気持ちいい履き心地なのにね。ジーパンに合わせてもかわいいのにね。