「権太楼噺」第一夜へ
2008年 05月 02日
おもてなし好きというCさんの手料理をたっぷりいただく。鯛のあら煮、旨かった。そして室内にはあちこちに絵やら写真やら花瓶やらが飾ってあって、アートな空間をも満喫。甲斐犬のイメージを思い切り覆すくらいに人なつっこいわんこもいて、心地よい。色目的に使いそうもないからと帯締めを4本もいただく。ちょうど緑の帯締めを探していたところだったので、ありがたい。
おいとまののち、事務所に寄ってデータ作業を少しし、鈴本演芸場へ。今月の上席夜の部は「権太楼噺たっぷり十夜」で、その第一夜を聴きにHさんと。前から二列目どセンター。演者の顔が目の前。睡眠不足が吹き飛ぶ距離。
それから小三治師匠の「長短」。ものすごい間近だから表情がほんとによく見え、長さんのときの顔つきと短七のときの顔つきが実に見事に切り替わる。ふたりの対話で構成された噺なのだけど、情景がとても立体的に感じられた。市馬師匠の「高砂や」もおなじみの面白さにあふれ、白酒師匠の「壺算」も切り込むような面白さ。ほんとに豪華だった。もうひとつの豪華番組・浅草演芸ホールの夜の部にも行きたいなあ・・・。
ギャラリーの写真を一部入れ替えました!2007年夏の旅、いよいよ和歌山編。
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むーちょさんは昨夜は鈴本だったんですか。
我ら夫婦は新宿の末廣亭にいました。三遊亭遊馬さんたちの「新真打昇進披露興行」でした。私の近親者に遊馬さんに肩入れしている男がいるもので。
私は生で落語を聴くのはまだ二度目ですが、寄席の雰囲気っていいですね。
悔しいなあ。